春は肝気の高ぶりにご注意を!

2019年4月9日

春になり桜が咲き誇り、新年度を迎え、新元号「令和」が発表され、すべてが新しくなったような清々しい気持ちです。

 

 

中医学では、春になると春の陽気に刺激され「肝」の気が高ぶることがあると言われています。

 

 

中医的な「肝」は現代医学の「肝臓」の機能や位置づけとは異なり、目や筋肉・情緒などもコントロールしており、

 

 

目の充血や頭痛、ホルモンバランスの乱れ、イライラ、不眠、情緒不安定、生理不順、高血圧などを起こしやすく、春は特に「肝」を補養することが大切と言われています。

 

 

軽い運動やリラクゼーションなどで心身のリラックスを心掛け、酸味のある食べ物や、旬の物、貝類などを食事に積極的に取り入れ、肝の働きを調節する気持ちで過ごすと良いでしょう。